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2002年3月3日(日):足利市民会館大ホール

上映時刻:

1回目 午前10時30分
2回目 午後2時
開場各回30分前
全編字幕付き
(託児所あります)
未就学児は入場ご遠慮下さい
前売り券
一般: 1,200円(当日:1,500円)
小・中・高生:  800円(当日:1,000円)
栃木県内共通券

主 催・
共 催:
足利市聴覚障害者協会
「アイ・ラヴ・フレンズ」上映実行委員会
協 賛・ ・足利市聴覚障害者協会
後 援・ 足利市/足利市教育委員会/(財)足利市体育・文化振輿会/(杜)足利市社会福祉協議会/足利商工会議所/足利市国際交流協会/足利市ボランティア協会/国際ソロプチミスト足利/足利YMCA/足利市身体障害者福祉会連合会/下野新聞社/わたらせテレビ/両毛新聞社
お問い合わせ・ ・川島美代子(FAX 0284-72-9566)・足利市総合福祉センター(TEL0284-44-0322・担当 新井)
2002年県内上映地 ・2/3佐野市 ・2/23鳥山町 ・3/3足利市 ・3/31宇都富市 ・5/26鹿沼市 ・7/7小山市



 ろう者のカメラマン美樹は夫を亡くし、息子の優太、義妹の遥と3人暮らし。歴史情緒あふれれる古都の街並や、そこに生きる温かな人間の姿を印画紙に記録しつづけている。ある日、美樹は、交通事故で子どもを死なせ、罪の意識にさいなまれている青年・柴田と偶然出会う。悲しい記憶が宿る場所には、いつの頃からか桜草が美しく咲き乱れるようになっていた。繰り返し咲く桜草の花々は、大切な人を失い、傷ついた人々の心を優しく癒していく。

 事故を起こして以来、殻に閉じこもり、人との関わり合いを避けようとす柴田だが、不思議な力によって美樹との距離は縮まっていく…。それと同時に、優太と柴田の間には、ほのかな友情が芽生え始めていた。そんなとき、美樹は柴田が勤める造園会社の社長から、彼の拭い去れない過去について聞かされる。消す事が出来ない記憶に苦しみつづける彼をなんとか救いたいと美樹は柴田を励ますためにある方法を思いつくのだが…。

『アイ・ラブ・フレンズ』は、99年・秋に公開され、''ろう者と聴者が共につくる映画''として大きな成功を収めた『アイ・ラヴ・ユー』の流れを受け継ぐ作品である。本作は、京都から新たな映画文化を発信するため、京都市が製作費を助成する事業・京都シネメセナの第2回助成作品として製作された。監督は、『遥かなる甲子園』、『GAMA〜月桃の花』等、社会的な作品を数多く手がけ、『アイ・ラヴ・ユー』で、笑いと涙の物語の中にろう者の姿を描き、高い評価を受けた大澤豊。ヒロインには、前回、国民的な注目を集めた忍足亜希子が、より幅広い表現力で活動的な現代の女性を演じている。共演に、若手俳優の先頭に立ち、映画・テレビ・舞台で多彩な活躍を見せる萩原聖人。『渡る世間は鬼ばかり』のレギュラーでもお馴染みの藤田朋子。そして、日本の名優として名高い田村高廣が顔を揃え、ドラマを感動的に盛り上げる。



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